令和6年第4回定例会(第3号)一般質問2024年12月9日

日記

皆様、こんにちは。
12月9日の一般質問では、高齢者向けのインフルエンザ予防接種と新型コロナウイルス予防接種についてお伺いいたしました。

質問1 実施医療機関の数や条件に差がある理由について

今年度のインフルエンザ予防接種実施医療機関は市内外合わせて122施設であるのに対し、新型コロナウイルス予防接種は89施設と少なく、また新型コロナのほうには「予約制」「かかりつけのみ」などの条件が記載されています。この違いはなぜ生じているのかお伺いしました。

市の答え
新型コロナワクチンは今年10月から定期接種となりましたが、接種後の健康観察に一定のスペースが必要なことや、診療業務への負担を考慮し、実施の可否を各医療機関が判断された結果、実施施設が少なくなっております。条件欄を設けたのは、初めての定期接種で混乱を防ぐためです。

質問2 接種を実施しない医療機関と安全性との関係について

一部の医療機関が新型コロナワクチン接種を見送っている背景に、臨床現場での知見や副反応への懸念があるのではないかとお伺いしました。

市の答え
国は有効性・安全性が確認されたワクチンであると説明しており、副反応疑い事例も専門家が評価し公表しています。一方で医療機関は、有効性・安全性のほか、スペースや業務量、通常診療とのバランスを総合的に判断して実施の可否を決めていると考えられるとのことでした。

質問3 健康被害救済制度の申請状況とインフルエンザワクチンでの健康被害について

9月定例会でお伺いした本市の健康被害救済申請状況の最新と、インフルエンザワクチンでの健康被害発生状況をお聞きしました。

市の答え
新型コロナワクチン健康被害救済申請は、9月時点から変更なく申請12件(認定9件、否認1件、認定待ち2件、他調査・相談中)。インフルエンザワクチンではこれまで申請・認定ともにありません。全国的にも令和5年度の副反応疑い報告は推定接種者約4,900万人に対し99件と非常に少ない状況です。

質問4 インフォームド・コンセントの取組状況について

今後、インフルエンザワクチンにもmRNA技術が用いられる可能性がある中で、市民がワクチンの利益とリスクを正しく理解し、後悔のない選択ができるよう、インフォームド・コンセントの強化が重要と考え、現在の取組をお伺いしました。

市の答え
市ホームページや医療機関でのポスター、リーフレット配布などで情報提供に努めています。また接種開始前に医師会を通じて、被接種者一人一人に十分な説明を行うよう改めて依頼したとのことです。

質問5 死亡者数の増加傾向について

9月定例会に続き、本市の死亡者数が増加傾向にあることについて、その後の認識をお伺いしました。

市の答え
令和3年から4年にかけて死亡者数が大きく増加した主な要因は、高齢化の進行と、令和4年のコロナ第7・8波における高齢者の重症化・死亡増加、老衰の増加であるとの認識です。平均寿命も令和5年にはコロナ禍前の水準に戻りつつあるとの報告でした。

質問6 ワクチンの安全性に関する国・県への相談状況について

これまで副反応や健康被害について、国や県、専門機関に相談されたことはあるのかお伺いしました。

市の答え
ワクチンの副反応や後遺症の仕組みは未解明な部分が多く、一自治体での調査は困難であるため、11月に全国市長会を通じて国に対し調査の要望書を提出したとのことでした。

最後に 意見・要望

市民の皆様が予防接種についてご自身で判断される際には、利益とリスクの両方を十分にご理解いただくことが大切だと考えます。
医療機関によっても見解が異なる場合があるなかで、市には引き続き正確な情報の提供と、医師会との連携による丁寧な説明をお願いいたしました。また、健康被害の実態については、国や専門機関による客観的な調査が進められることを強く期待しております。

今後も市民の皆様の健康と命を守る視点で、丁寧に議会活動に取り組んでまいります。
ご覧いただき、ありがとうございました。

秦野市議会 録画中継

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