議会運営委員会行政視察 三重県伊勢市議会さま

日記

令和8年1月30日


議会改革の取り組みについて

はじめに

三重県伊勢市(人口約11.7万人、)を行政視察してきました。
伊勢市議会は、高校生との対話議会の透明性・継続性を強化する改革に取り組んでいます。
若者参加促進と災害対策の参考になりました。

「神宮のまち」という事で議長様より、次回の式年遷宮のご紹介がありました。

式年遷宮とは|第63回神宮式年遷宮|式年遷宮|伊勢神宮
式年遷宮は20年に一度行われる、わが国最大のお祭りです。第63回神宮式年遷宮の魅力と見どころ、新しく奉納される御装束神宝、未来へつなぐ意義やQ&Aを紹介します。この機会にぜひご参拝ください。

次回の式年遷宮(第63回) 伊勢神宮で20年に一度行われるわが国最大の神事。第63回は令和15年(2033)秋の「遷御の儀」を中心に、令和7年から8年余りにわたり33のお祭りと行事が執り行われます。古来の伝統を継承し、神宮を常に新たに保つ永遠の儀式です。

今回の視察のポイント

伊勢市の先進的な取り組みを学びました。

  • 高校生との意見交換会:模擬議会から対話中心へシフト。高校生の新鮮な視点が市政を活性化。
  • YouTube委員会配信:無料で市民に議会を公開。低コストで透明性UP。
  • オンライン会議の備え:感染症・災害時に議会を止めない条例整備。

テーマ1:高校生との意見交換会 ~若者の声を生かす~

伊勢市は令和元年度から「高校生議会」を4回実施。令和7年度は意見交換会中心に進化させました。
参加高校生が議員と直接話し、意見をまとめ報告する形式です。

  • 参加状況:令和6年度9校22名 → 令和7年度5校15名(市長イベント重複で減少)
  • 開催フロー:4月依頼 → 8月実施(2回に分けて)
  • 高校生の声:「市政に興味が湧いた」「知らなかった取り組みを知れた」
  • 議員の変化:高校生質問を本会議で引用・追及する例が増加

視察Q&A(簡易版)
伊勢市の回答から要約。主権者教育のヒント満載です。

質問ポイント伊勢市の回答(要約)
参加募集方法4月下旬に議会事務局が学校訪問依頼。市内9校(公立6、私立3)。
意見交換会へ変更の理由4回実施でマンネリ。リハ交流が好評で、対話重視へシフト。
開始きっかけ・課題三重県議会傍聴がきっかけ。教員負担増だが、議員直接訪問で協力得る。教育委員会関与なし。市長イベント重複で参加減。
役割分担議会事務局と教員で調整。
事前学習議会側スライドで二元代表制講義(高校側把握なし)。
議員意識変化高校生の市政興味向上。議員が質問を活用。

(もっと詳しく:ここにアコーディオンでPDF詳細全文を隠す。例:開始きっかけの詳細や長期計画なしの点)

秦野市でも、高校生意見交換を導入すれば、若者の投票率アップにつながりそうですね。

(写真挿入:高校生議会のYouTubeサムネイルで活気を伝える)

テーマ2:YouTube委員会配信 ~低コストで議会を公開~

伊勢市は庁舎改修時に放送設備を導入し、YouTubeで委員会を収録・配信。市民がいつでも視聴可能で、透明性が高まっています。

  • メリット:無料、視聴者自由再生。
  • 運用:議会事務局がフリーソフト編集(会議名・日付入れ、休憩カット)。
  • 導入費用:庁舎改修時約2,000万円(放送設備含む)。
  • 議員議論:配信の是非・費用が論点。広報分科会で合意。

視察Q&A(簡易版)

質問ポイント伊勢市の回答(要約)
メリット・デメリット無料・自由再生が利点。アカウント停止リスク(現時点でトラブルなし)。
編集主体事務局自営。テロップ簡易。
負担変化編集作業増だが、最小限工夫(フリーソフト)。
議員間議論インターネット配信の是非・費用焦点。
市民反応再生回数把握のみ。要望なし。
SNS転載ルール特になし。

秦野市で似た配信を始めれば、市民の議会理解が深まるはずです。

テーマ3:オンライン会議の備え ~有事でも議会を継続~

感染症や災害時に備え、条例でオンライン委員会を規定。委員長は現地、委員はオンライン可。

  • 対象事態:感染症まん延・大規模災害。
  • 実績:令和5年2月、1名オンライン参加(コロナ対応)。
  • ソフト検証:Zoom含む4種比較(操作性・コスト)。
  • 課題:複数参加時の検証不足、他の委員反応が見えにくい。

視察Q&A(簡易版)

質問ポイント伊勢市の回答(要約)
開催基準条例:感染症・災害で参集困難時。
実施状況・課題令和5年2月実施。反応不明が課題(改正なし)。
対面比の課題全体映像で個別反応わかりにくい。
今後活用育児・介護声あったが、現在なし。

なるほど!と思った話

視察で印象的だったのは、「学生が進学した際、投票券を進学先の地域で使えないことが一つの課題」 という話でした。18歳で投票権をもち、最初の選挙には行くけれど、次の選挙には行かないパターンが年代別の投票率のデータから読み取れますが、この辺りの部分をもっと不在者投票の周知をする事等で丁寧に手入れすれば良い結果が生み出せるのではと思いました。

不在者投票とは?(簡単解説)
投票日に投票所に行けない場合(進学・出張など)、滞在先で事前投票できる制度。住民票自治体に用紙請求 → 封筒返送。選挙権確認は投票日に行われ、無効リスクあり。

総務省|投票制度

終わりに

伊勢市の高校生対話・YouTube配信・オンライン備えは、若者参加と議会継続性の好例だと感じました。 将来を見据えた議会改革のヒントになりました。今後の活動に活かしていきたいです。

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