令和7年予算決算常任委員会 総括質疑(2025年9月9日)

議会活動

令和7年予算決算常任委員会(2025年9月9日)での活動報告

皆様、こんにちは。

令和7年予算決算常任委員会において、志政会を代表して令和6年度決算に対する総括質疑を行いました。厳しい社会情勢の中でも、市が財政の健全性を保ちながら市民の皆様を支える取組を進められたことを評価しつつ、健康で安心な暮らし、子育て・教育の充実、地域の活性化などについて質問を重ねました。以下に、各項目ごとに質問の内容、市の答え、そして意見・要望をお伝えします。

バイオマス産業都市構想

質問
本市が1都3県で初となるバイオマス産業都市の認定を受けたことを受け、この構想を今後どのように生かしていくのか、市長のお考えを伺いました。

市の答え
森林資源の有効活用や下水汚泥・生ごみの再資源化など6つのプロジェクトを通じて、脱炭素社会の実現と地域経済の活性化を目指すとともに、公民連携を進めながら構想の実現に努めるとのことでした。

意見・要望
この構想が実現すれば、産業創出や林業の活性化、循環型社会の構築、防災強化など多大な効果が期待されます。特に森林資源活用拠点の整備をより良いものにしていただき、民間主体のプロジェクトに対しては伴走支援を十分に行い、費用対効果を検証しながら進めていただくよう要望します。

秦野名水の保全と活用

質問
名水サミットを見据えた普及啓発活動の具体的な内容と、市としての評価を伺いました。

市の答え
PR動画の制作・公開や、秦野名水フェスティバルの開催などを行い、市民の地域愛着深化と観光振興につながる取組として評価しているとのことでした。

意見・要望
名水選抜総選挙やスタンプラリーなどの工夫された取組も加わり、市民の誇りがさらに高まっています。今後も多様な啓発活動を通じて名水サミットの機運を盛り上げ、本市の魅力を磨き上げていただくことを期待します。

高齢者のフレイル予防

質問
第9期計画で重点施策に掲げられたフレイル予防の具体的な施策を伺いました。

市の答え
通いの場158か所の支援、いきいき秦野サポーターの養成、情報検索サイトの公開など、地域と一体となった取組を進めているとのことでした。

意見・要望
フレイル予防は健康寿命延伸と介護費抑制に極めて重要です。住民が継続しやすい支援体制と分かりやすい情報提供に努め、行政・住民・関係機関が互いに補完し合いながら連携を深め、着実に推進していただきたいと思います。

特殊詐欺対策

質問
青パトによる取組概要と令和6年度の効果を伺いました。

市の答え
青パトを3人体制に増員し、直接声かけを強化した結果、被害件数が前年度の約半分に大幅減少したとのことでした。

意見・要望
被害件数の半減は大きな成果です。一方で1件当たりの被害額が増加しており、AI悪用による詐欺の高度化も懸念されます。青パトなどの効果的な対策を継続しつつ、新たな手法への対応も進めていただくようお願いします。

妊娠・出産から子育てまでの支援

質問
産後ケア事業の利用回数拡大とこども医療費助成の対象年齢拡大による成果を伺いました。

市の答え
産後ケアの利用者が倍増し、こども医療費助成の医療証交付数が約3,000人増加したとのことでした。

意見・要望
産科医療機関の開院も加わり、子育て世帯の安心が大きく前進しています。産後ケアのさらなる充実と、医療費助成の持続可能性を考慮した適切な受診周知をお願いします。

放課後児童ホームの対象学年拡大

質問
小学6年生までの拡大による成果と課題を伺いました。

市の答え
待機児童を生じることなく対応でき、高学年が低学年をサポートする場面が増え、児童の責任感や共感力育成にもつながっているとのことでした。

意見・要望
高学年・低学年の自然な関わりは双方に良い影響を与えます。引き続き適切な支援をお願いします。

学力・教育支援

質問
学びの基盤プロジェクトの取組状況と、寺子屋方式の放課後学習支援事業の成果・課題を伺いました。

市の答え
学びの基盤プロジェクトが全市展開され、一部中学校で全国平均を超える成果が出始め、寺子屋方式も学習意欲向上に寄与しているとのことでした。

意見・要望
成果が出始めている取組をさらに充実させ、学習支援の拡充を継続的に進めていただきたいと思います。

学校における働き方改革

質問
部活動の地域移行とその他の取組の進捗を伺いました。

市の答え
中学校部活動の約55%で休日地域移行が進み、時間外在校時間が大幅に減少したとのことでした。

意見・要望
教員が子どもと向き合う時間を確保し、成り手不足解消にもつながる取組です。粘り強く進めていただくよう要望します。

幼児教育の充実

質問
乳幼児教育センターでの幼児教育質向上に向けた取組を伺いました。

市の答え
非認知能力に着目した手引書作成や園小接続の実践研究を進め、公私連携を強化しているとのことでした。

意見・要望
園小接続の推進と、公私を問わない協働をさらに深めていただきたいと思います。

電子地域通貨

質問
OMOTANコインの令和6年度実績・成果と今後の課題対応を伺いました。

市の答え
ユーザー数・加盟店数・決済額で目標を大幅に上回った一方、日常利用の定着が課題とのことでした。

意見・要望
市内経済活性化の強力なツールです。事業者への伴走支援とユーザーへの積極的な情報周知をお願いします。

秦野駅北口周辺のにぎわい創造

質問
水無川沿いの公共空間活用に関する社会実験の取組と成果を伺いました。

市の答え
歩行者天国や一方通行実験を行い、回遊性向上と機運が高まったとのことでした。

意見・要望
本市の玄関口として、今後も良い計画となるよう取組をお願いします。

秦野駅南口周辺の土地区画整理事業

質問
秦野駅南部(今泉)事業の令和6年度進捗と今後の予定を伺いました。

市の答え
建物移転8割以上、工事7割完成し、令和9年度末完成に向け着実に進んでいるとのことでした。

意見・要望
権利者に寄り添った対応を続け、C地区の基盤整備準備も進め、南口全体の活性化につなげていただきたいと思います。

鶴巻温泉駅周辺の観光振興

質問
弘法の里湯の過去最高入館者の要因・課題・在り方と、ジビエ化の状況を伺いました。

市の答え
広報強化と地域連携で過去最高を更新、老朽化と混雑が課題。ジビエ化率は全国を大きく上回るとのことでした。

意見・要望
地域連携の成果を評価します。施設の在り方は地域の声を反映し、ジビエの安定供給にも努めていただきたいと思います。

日本バイオアッセイ研究センター跡地活用

質問
国の動向と本市の検討状況を伺いました。

市の答え
国は売却意向を示しており、渋沢丘陵周辺土地利用構想の中で方向性を検討中とのことでした。

意見・要望
広大な土地の可能性を十分に検討し、地域活性化につながる活用をお願いします。

表丹沢の認知度向上

質問
OMOTANライター・インフルエンサー活用の効果を伺いました。

市の答え
観光客数過去最高、ロゴ認知度90%超を達成したとのことでした。

意見・要望
本市のブランド力向上に直結します。中長期的な経済効果を見据え、戦略的に発信を続けてください。

庁舎環境の整備

質問
本庁舎の維持管理状況と今後の管理方針を伺いました。

市の答え
計画的な修繕を進め、耐用年数(2043年)まで適切に管理するとのことでした。

意見・要望
老朽化が進む中、無駄のない維持管理とともに、早期建て替えの検討と基金積立てを進めていただくよう要望します。

新型コロナワクチン接種

質問
接種率低下の理由と今後の考え方を伺いました。

市の答え
自己負担導入や危機意識低下が主な要因。正しい情報発信を続けるとのことでした。

意見・要望
市民の安全を守るため、利益・不利益双方の情報を偏りなく収集し、事実に基づく迅速な発信をお願いします。

これからも市民の皆様の声を大切にしながら、秦野市のより良い未来のために取り組んでまいります。ご覧いただき、ありがとうございました。

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